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10日の日曜日に古代エジプト展を観て来ました。

小学生の時に上野の国立博物館で日本初のツタンカーメンの展示を見てからの古代エジプトファンで以後数回大きな博物館での展示を観て来たので、今回のあまり広くない美術館での展示がどんなか期待していました。

結果、サブタイトルの天地創造の神話・黄金に秘められた不滅への祈りにまとめれれた展示は解り易くてとても良かったと思いました。数カ所に在った動画の解説も２～３分と短くまとめられていて場所も良くて見やすかったです。

古代エジプトの多神教の成り立ちや不滅の再生の為にミイラのまき布の忍ばせた護符の事など面白かったです。

自分は上・下エジプトが初めて統一された頃からプトレマイオス朝の前頃が好きですがそのあたりも良かったです。

大きな展示品の裏側まで回り込んで観られる展示は自分では初体験だったので感激しました。これまでは横から覗きこむぐらいしか出来ないような展示が多いような気がしていますが、展示方法も考えられて進歩するようで嬉しいです。

展示を見終わった後に売店でキュウビット・スケールを買ってきました。普段はほとんどおみあげは買わないのですが、古代エジプトの長さの単位がキュウビックと言う単位で確か手の肘から指先までの長さが基準だとは知っていてもなかなかイメージが湧かなかったのですが、これを見つけて思わず買ってしまいました。少し高いと思いましたが、木材の材質のスケール側に金属の薄板を埋め込んで補強と見た目を上げている細工はなかなかの物です。

長くなってしまいましたが見に行って良かったです。